タイの屋台風 本格カオマンガイ弁当
- way55shihotiger
- 2016年7月24日
- 読了時間: 3分
この時期、八百屋で青唐辛子を見かけると食べたくなるのが "カオマンガイ"(海南チキンライス)。簡単なのに失敗が少ない優秀レシピを発見して以来、自宅でも気軽にカオマンガイを作るようになりました。バンコクの超人気店「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」が日本に上陸して、カオマンガイの美味しさに開眼した人も多いと思いますが、鶏皮のぷるんとしたところ、柔らかいもも肉、スープで炊いたご飯の香ばしい香り。パクチーをのせてタレをかけてがっつくあの感じ。家でもちゃんと再現できますのでぜひ試してほしいです。

■タイの屋台風 本格カオマンガイレシピ
A [茹で鶏]
もも肉...2枚
長ねぎ...青いところ1-2本分
しょうが...4-5枚
水1.5L
茹で鶏は鍋に水を入れ、長ねぎ、しょうがを入れて煮るだけ。
最初は強火で、沸騰したらていねいに灰汁とりをしながら、弱火で30分。
ほんとにこれだけでびっくりするくらい美味しいスープがとれます。
ただし、鶏肉は新鮮な上物を用意してください。この料理は素材がすべてだと思います。
B [ライス]
にんにく...1片
しょうが...1片
油...大さじ1と1/2
パクチーの根っこ
砂糖...小さじ1適宜
塩...小さじ1適宜
胡椒
米3合(ジャスミンライスでもいいですが、私は日本の米をかために炊くのが好き)
Aが出来たらご飯3合分のスープを別にとってしっかり冷まします。
フライパンに油をひきにんにくのみじん切りでニンニクオイルを作ります。
絶対に焦がさないよう弱火でじっくり。香りが出て色が出てきたら火を止め冷ましてください。
米3合メモリまでチキンスープを入れて、ニンニクオイル、しょうがみじん切り、
その他Bの調味料すべて入れてかき混ぜます。パクチーの根っこは包丁の背で叩いて
香りを出すとよいでしょう。
あとは普通に炊くだけ。
C [タレ]
青とうがらし1-2本みじんぎり
タオチオ(タイの大豆調味料ミソのような醤油のような)大さじ2-3
シーユーカオ(タイの醤油のような)大さじ1-2
醤油大さじ1-2
ニンニクすり下ろし
しょうがすり下し
鶏スープ大さじ2
お酢
砂糖
塩
胡椒
レモン汁、ライム汁などあれば(なくても良い)
青唐辛子のみじん切りは必須。
(※ただし皮膚に直接触れると超絶痛いのでご注意を)
辛いけど青臭くて爽やかな風味で、一気にタイ風味を醸してくれますよ。
タレも簡単で、Cを順次まぜるだけ。タイの調味料がなくてもそれなりの味になりますが
タオチオ、シーユーカオはカルディなどでも売っているのであると便利です。本格的な味に仕上がります。
出来上がりにはキュウリ、パクチーなどを添えて。
食べる際にタレをかけて完成~。
ワタシが引用しているこのレシピではしょうがもタイ産の香りが強い「カー」を使ったり、
こぶみかんの葉「バイマックルー」を使ったりして本格的なのですが
家にあるものだけで作っても出来上がりはかなりいい感じ。
夏の暑い時にもパクパク食べれれオススメですよ~。
下記は2009年、2012年に訪れたバンコクで食べたカオマンガイ。
2009年当時のバンコク・ガイトーン


2012年(こっちはガイトーンの近くにあるライバル店)

おいしいよ~。
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